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一般レントゲン撮影

一般レントゲン撮影


胸腹部のレントゲン撮影を主に行っています。肺、心臓疾患、腹部ガス像の評価が可能です。定期的に撮影して、肺異常陰影や心拡大の経過観察ができます。


当院はデジタル処理によりフィルムレスとなっており、現像液を使用しない環境に配慮したシステムです。


呼吸機能検査

呼吸機能検査


肺の能力(空気を吸い込むことと息を吐き出すこと)を評価して慢性呼吸不全の有無を調べる検査です。肺気腫、気管支喘息、慢性気管支炎、肺線維症、間質性肺炎等の呼吸器疾患の診断に有用です。当院では、検査結果から何歳相当の肺機能であるかを示唆する「肺年齢」がわかります。

腹部・甲状腺エコー検査

腹部・甲状腺エコー検査



超音波を利用して、肝臓・胆嚢・腎臓・脾臓・膵臓を観察する検査です。放射線のような被爆も無いため、腹部臓器のスクリーニング検査として最適です。病状によって大動脈・子宮・卵巣・前立腺・膀胱等も観察できます。

甲状腺疾患のスクリーニング検査も行っており、異常所見があった場合には専門病院に紹介しています。

採血・尿検査

採血・尿検査

貧血や感染症の評価のため、末梢血液一般を迅速に測定できます。
尿蛋白、尿糖、尿潜血等の尿一般検査は院内で行っています。膀胱炎を疑う場合には尿中白血球も計測します。


当院では、ワーファリンの効き具合を示す検査PT-INRが短時間でわかります。
1,2ヶ月に1度はPT-INRを調べましょう。


低血糖、高血糖症等の緊急を要する病態では、すばやく血糖値を測定して適切な対応をいたします。

骨粗鬆症検査

骨粗鬆症検査


骨粗鬆症は、60歳代から有病率が高くなり、80歳代では女性は半数、男性は2,3割が罹患しています。特に女性の患者数は男性の約3倍であり、骨粗鬆症は閉経後の女性の病気といっても過言ではありません。当院では、手の骨をレントゲン撮影することによって骨密度を測定し、骨粗鬆症の有無を判定しています。骨粗鬆症の早期発見に有用です。骨粗鬆症の方、過去に骨量減少を指摘された方は定期的に骨密度を測定しましょう。


酸素飽和度測定

酸素飽和度測定


指先を挟むことにより、体内の酸素量を測定できます。心不全や気管支喘息等の心肺疾患のみならず、過換気症候群の判断にも有用です。

その他

その他



当院では、院内のIT化を推進しています。電子カルテシステム(Dynamics)、画像ファイリングシステム(RS_Base)、検査データビューアーソフト(FEV-80)を導入し、レントゲン写真、超音波画像、心電図、検査データ等、画像やデータをすべてオンラインで閲覧、管理しています。(上記左モニターはRS_Base用、中央モニターはDynamics用です)レントゲン写真等の医用画像は、DICOM規格でデジタル医用画像用サーバーに保存されます。上記右モニターは医用画像表示用モニターであり、画面上で画像を診断しています。院内LANを構築し医療情報の電子保存を運用管理しています。